外務省「Juntos!!中南米対日理解促進交流プログラム」:パラグアイ渡航に2名の学生が選ばれました!

2018年度外務省Juntos!! プログラム:パラグアイ渡航に2名の学生が選ばれました!
中南米地域との交流
Juntos!! 中南米対日理解促進交流プログラム
<以下、外務省HPより引用 https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000466734.pdf>
外務省が推進する「Juntos!!中南米対日理解促進交流プログラム」の一環として,2019年の日・パラグアイ外交関係樹立100周年の機会を捉え,2019年2月24日(日)から3月5日(火)までの日程で,日本の大学生・大学院生5名がパラグアイに派遣され,日本とパラグアイの友好関係の強化及び日本の魅力等の積極的な発信を目指したプログラムを実施しました。参加者は,在パラグアイ日本大使館,パラグアイ外務省,JICA パラグアイ事務所,進出日系企業,日本人移住地などを訪問し,日本とパラグアイの関わりについて学びました。3月27日(水)には,外務省において,各参加者から,プログラムでの学びや気づき,帰国後の活動について報告しました。
選抜された都市科学部都市社会共生学科の張莉佳さんのコメントです。
【Juntos!! に参加して】
私は外務省のJuntos!! に参加し、2019年2月28日から1週間パラグアイに滞在しました。Juntos!! はパラグアイの文化を知り、日本の文化をパラグアイに伝えることを目的としたプログラムです。首都のアスンシオン、パラグアイ第2の都市エンカルナシオン、そして日系移住地のピラポ・ラパス・イグアスを訪れました。公用語がスペイン語のパラグアイですが、日系人が多く住む日系移住地では日本語も通じ、色々な方からお話を聞かせていただきました。
このプロジェクトで特に印象に残っているのは、3箇所の日系移住地です。そこでは、第二次世界大戦後に日本から移住された方を初めとして老若男女の日系の方にお会いできました。日本からの移住の歴史、パラグアイと日本の生活の違いや物事の考え方、捉え方の違いに触れる貴重な体験をしましたパラグアイで日系の方は非常に真面目でよく働くという印象を持たれており、パラグアイと日本の関係は極めて良好です。
大学では全学教養科目『パラグアイ事情』などを通し藤掛洋子教授やショートビジットプログラム:パラグアイ渡航を経験した先輩方から多くを学んできましたが、現地に行き、実際に見て、聞いて色々なことを体験したことで、さらに新しい発見がありました。日本の反対側に位置するパラグアイと日本には多くの共通点があり、心が「近く」にあることに気づけ、とても良い経験をさせていただきました。様々な面でサポートをして下さった方々に感謝いたします。


 
 
 
 
都市科学部 都市社会共生学科 2年
張 莉佳