クラウドファンディング参加メンバーの想い(久喜淳史)

みなさん。こんにちは。
藤掛研究室学部3年の久喜淳史です。
いままで本プロジェクトに関わっているメンバーの想いを紹介してまいりました。
わたしも新着情報を読んで、メンバーの想いを新たに知ることばかりで、なおプロジェクト達成への気持ちが燃え上がってまいりました。
 
そこで今回はわたしの想いを書かせていただこうと思います。
 
わたしは、高校2年生の時に国際協力というものに出会いました。
ちょうどその頃は、親族が病気にかかっており家全体が暗い雰囲気で包まれていました。その時にとある財団が行っている国際協力を知るプロジェクトに参加する機会があり、世界には多くの人びとがわたしが悩んでいることよりも、もっともっと大きな問題で悩み、苦しんでいることを知りました。
 
大学に入学し開発学について勉強することで、国際協力について多くの良い面と悪い面を学びました。
文献を読めば読むほど、世界の苦しんでいる方にできることはないのではないかと思うようになりました。そして、教授から現地を見ることを勧められ、たくさんの方々の支援のもとパラグアイ共和国で半年間活動させていただくチャンスをいただきました。
 
実際、現地に入ってみるとわたしができるようなことはほとんどなく、助けられてばかりの毎日でした。
パラグアイ共和国で行ったプロジェクトはすべて日本の方々の協力だけでなく、現地の方々の協力なしにして行うことはできませんでした。
 
 

現地インターン修了式

 
 
パラグアイ共和国では多くのことを学ばせていただき、だからこそお世話になったパラグアイ共和国のために何か出来ることがあるのではないかと思い、このプロジェクトの立ち上げに参加させていただくにいたりました。
 
このプロジェクトは子どもたちが社会で羽ばたく一歩になると考えています。
メルセデス地区の子どもたちは勉強に意欲的ですが、学習環境が整えられておりません。
 
そのような子どもたちに校舎を届けるためにも、ご協力のほどどうかよろしくお願いします。