世界初の授業!「プロトコールと外交儀礼」

みなさま こんにちは。藤掛洋子です。

今日は正真正銘!世界初!大学で初めて行われた講義「プロトコールと外交儀礼」について紹介いたします。

2016.07.27坂根様2

国際協力にかかわる仕事をはじめて24年目になりました。民間企業勤務時代に遡れば海外との関わりは30年以上になります。海外で仕事をする際にプロトコールや外交儀礼はとても大切になります。ただ、そもそもプロトコールや外交儀礼はどこで学べば良いのでしょうか。

私が民間企業を辞して、かねてからの夢であった独立行政法人国際協力機構(JICA)青年海外協力隊での活動をあきらめきれず、この世界に飛び込みました。今、思い返せば、青年海外協力隊員としても、その後のJICAなどの専門家としても、大学の研究者としても、あらゆる場面でプロトコールや外交儀礼に関わりのあることがあります。

青年海外協力隊として派遣される前には皇太子殿下へのご接見があり、派遣国に着任した際には大使への表敬訪問があり、専門家として仕事をする場合先方政府の大臣へのご挨拶があり、相手国のカウンターパートと気持ちよく仕事をするためにはいくつもの配慮が必要であり、業務で車の運転手さんをお願いしなければならないとき自分はどのような立ち位置で振る舞うべきか常に考えることが求められます。その際には原則を守りながらも色々な状況に臨機応変に対応しながら、相手の立場に立って考えることが求められます。

しかし、こんなことはだれも教えてくれません。私は多くの失敗の中で穴があったら入りたいほどの恥をかきながら学び、一つずつ学んできました。それでもまだまだ知らないことばかりです。

そんな私たちのところになんと!独立行政法人国際協力機構(JICA)理事長室 上席秘書 坂根 宏治様がご来学下さり「プロトコールと外交儀礼」について世界初(於:大学)の授業を行って下さいました。

プロトコールとは、相手に敬意を表する国際間の慣習・儀礼を体系化したものです。文化の異なる当事者間で、無用な誤解を避け、円滑に仕事を進めるためのものであり、この素晴らしい内容を学べた参加学生は本当に強運の持ち主だと思います。

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参加学生の中で一番早いチームは8月末より南米パラグアイとブラジルに出立します。また、夏以降大洋州のトンガに行くものもおります。さらに、海外の大学に留学を希望するものもおります。貴重な学びを深めることのできた学生たちは坂根様からのメッセージを胸にしっかりと刻み、 各自が国際社会で活躍してほしいと願っています。

貴重な機会を与えてくださいました坂根様、そして国際協力機構の皆様方に心より感謝申し上げます。

藤掛洋子