こんにちは
パラグアイ渡航で教育についてさらに関心が出てきた
藤田です.
今日は Dr. パブロ の農園にお邪魔させて頂きました.
Tierra sonora 音の響く大地
と呼ばれるその場所は,広く開け,空気が透き通っています.
参加した学生8人は,それぞれサラダ作る.アサド作る.マンディオカ茹でる.の3グループに分かれました.
すっかりパラグアイ料理に慣れてきた学生は手際よく料理できるようになりました.
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Dr. パブロの提案で生後4ヶ月ほどの子豚を殺めるところから
食べるまでを経験させて頂くことになりました.
子豚とはいえ,こんなにも大きな生き物が殺されるところを見たことがなかった僕たちは,断末魔を聞いてから肉屋に売られているような串刺しの状態になるまで,一言も言葉が出ませんでした.
グロテスクになってしまうので表現は抑えますが,あんな風に綺麗に血抜きをすることで
切開したところから血が吹き出ないということにとても驚きました.
学生達は「生きている豚を殺すまでは恐怖を感じた」と言っていて,豚が死んだことを理解した後はその恐怖が無くなる不思議な感覚を共有できました.
その後は細い竹に釣り糸や浮き,重りを付けた簡易的な釣り竿を作り近くの池で釣りを楽しみました.
結局,釣ったのはDr. パブロと運転手のアレックスと松永くんだけでしたが.
他にも,各自乗馬を体験させていただいたり,ワインやビールを飲み,慣れないスペイン語と日本語で談笑しながら
この大地に大きな笑い声が響くとても素敵な時間となりました.
Dr. パブロと農園とお手伝いしてくださった方々に感謝します.
藤田雅之