横浜国立大学都市イノベーション研究院『常磐台人間文化論叢 VOL.4 2018.3』に論文『パラグアイ農村女性の生活改善プロジェクト 農村女性のエンパワーメントとJICA草の根技術協力における大学の役割』が掲載されました。
本論文では、マチスモ(Machismo)という男性優位の思想が強く残るパラグアイ共和国において、横浜国立大学が展開しているJICA草の根協力事業「パラグアイ農村女性生活改善プロジェクト:横浜から夢を紡ぐ」を事例として取り上げ、(1)マチスモ思想が根強く残るパラグアイ農村部において女性たちが出稼ぎに出ることなく、農業を営みながら、加工食品などの製造を通し、所得を恒常的に創出するためにはどのような条件が必要なのか、(2)女性たちが経済的・社会的エンパワーメントを達成するためにはどのような社会装置が必要であるのか、(3)大学組織はどのような役割を担うことができるのか、の3つを明らかにしました。
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