2014年度卒業生
名前 今中愛海
大学時代には、フィジーにて短期語学留学を経験したほか、「環境再生保全機構」と「協力隊を育てる会」主催のマレーシア海外派遣研修にも参加。現地のNGOや地元住民から聞き取り調査を行い、環境保全に関する支援計画の策定に携わった。また大学3年時には、JICA横浜にてインターンシップに参加し、途上国から日本に来ている海外技術研修員との交流や、子ども向けの開発教育(国際理解)イベントの補助を行った。
卒論要旨(PDF):日本人がより大きな幸福を感じることのできる社会とは
-幸福のための持続可能な発展-
名前 前畑早紀
藤掛洋子ゼミでは、主にホームページやブログの作成・管理等に携わりました。ゼミ(スタジオ)のブログでは、毎週の授業の様子だけでなく、パラグアイ・フェスティバル、学園祭などのイベントでのゼミの活動内容を、写真や資料を交えながら紹介させていただきました。ゼミでパラグアイと関わる家に実際の開発途上国に赴く重要性を感じ、インドやバングラデシュを訪問する機会に恵まれ、そこでの経験を卒業論文に反映させました。
卒論要旨(PDF)なぜ女子教育は必要なのか
―「マララ」と南アジア・中東の女性たちの語りから―
名前 堀口雄貴
名前 奥谷菜々子
2012年度より国際協力スタジオに入り、パラグアイの教育支援に携わりました。活動紹介のためにパラグアイフェスタや学園祭に参加しました。2013年度には、フジテレビと連携し「世界の人が作るガチャピン・ムック」プロジェクトに参加し、バングラデシュのバッグ作りを担当しました。同年9月に1ヶ月のパラグアイ渡航に参加し、伝統工芸品であるニャンドゥティの買い付けや、支援している村の世帯調査を行いました。
卒論要旨(PDF)フィリピンパブにおける、労働環環境の変化と女性従業員の背景
—あるフィリピンパブで働く女性を例に考える−
名前 山下紗智子
私は、大学3年時、NPO法人Table For Twoの横浜国立大学支部にて代表を務めました。私たちが考案したメニューを学食で提供し、その食事代のうち20円をアフリカの給食支援に充てる活動をしました。また、フィンランドに1年弱交換留学をし、授業で学ぶ机上の学びを超えた、真の異文化理解力と適応力を身に付けようとしました。今後も常に英語を使い続けて自分の可能性を広げ、世界を相手に仕事を成し遂げることが目標です。
卒論要旨(PDF)女性が働き続ける国:フィンランドの事例から学ぶこと
名前 德永健人
学部時代の最大の思い出は、2013年9月のパラグアイ共和国への渡航です。そこで「実際に現場へ行って目で見なければ分からないことがある。」ことに気が付けたことは4年間での最大の財産であると思います。2014年9月には青年海外協力隊短期派遣隊員としてザンビア共和国で2か月活動しました。また、ミタイ基金学生部として、多くのイベントやワークショップの運営に尽力しました。今後は大学院への進学を予定しています。
卒論要旨(PDF)青年海外協力隊事業が
グローバル人材の育成に及ぼす影響
名前 森山夢未歌
途上国における女性の生活や労働、貧困についての関心を持ち、2012年2月にフィリピンSVに参加し、その後2013年8月に約一ヶ月間フィリピンへ渡航しました。現地ではホームステイをしながら、ごみ投棄場周辺で生活・仕事をする女性たちのインタビューを行ったり、またその女性たちを母親とする子供たちと交流したりしました。また、ゼミでのイベント運営や、2013年には関係各所の方々へのクリスマスカード送付等で社会貢献活動をしました。
卒論要旨(PDF)これからの女性の社会進出を考える
‐男性学を取り入れた視点から‐
名前 竹間瑠莉
「国際協力」に惹かれてこのゼミに入り、主体的に行動することの大切さを学びました。海外には人一倍行き、特にパラグアイでは教育支援や栄養改善を目的に野菜栽培を提案しました。世界を変えたいという私の意思に反して現実は厳しく、一人一人に影響を与えることすら困難だと実感しましたが、人との繋がりという生身の温かさなるものを同時に理解しました。世界の中の一人のメンバーであるという認識を胸に、社会貢献のできるかっこいい女性でありたく思います。
卒論要旨(PDF)人の多様な商品化時代
~企画化された「美」人コンテストからみる日本社会の闇~
名前 芦田華
3年生の春にオーストラリアに留学し、帰国を期に藤掛ゼミに移りました。藤掛先生やゼミ生との繋がりのおかげで国際機関でのインターンや、震災被災地農家でのボランティア、文科省委託事業の日独青年リーダー交流事業に参加する機会にも恵まれました。4年生の夏には青年海外協力隊・横浜国立大学連携案件で、トンガ王国のエウア島で「家政・生活改善」隊員として活動しました。卒業後は協力隊長期派遣で、ペルーで活動する予定です。
卒論要旨(PDF)トンガ・エウア島におけるライフスタイルに配慮した NCD 対策の可能性と課題
名前 諏訪雅彦
私はゼミの活動でパラグアイへ渡航したことが一番心に残っています。貧困地区の農村で調査している際に、そこに住む人々の貧しいながらも力強く生きている表情に心を打たれました。国際協力は決して簡単なものではありません。しかし、世界の誰かが、誰かの力を必要としているのであれば、私たちは答えなければならないと思います。パラグアイでの活動を忘れずに、これからの自分の人生の糧にしたいと思います。
卒論要旨(PDF)海外経験が大学生に与える影響の一考察
―横浜国立大学の学生を事例に―
名前 鈴木温子
私はゼミで、会計係や大学祭係の仕事をしました。会計係では、国際協力にはお金がかかること、そしてそれを集め、維持するのがいかに大変かを学ぶことができました。大学祭では、パラグアイ産マカダミアナッツを使ったクッキーを販売したのですが、発注しすぎてしまい、売り切るのに苦労したことが印象に残っています。皆で協力してどうにか完売させることができ、失敗をその後のイベントにも活かすこともでき、良い経験になりました。
卒論要旨(PDF)国際協力と市民
―若者の意識調査より―
名前 高ヶ内芽衣
私は、ホンジュラス国のフェアトレード商品の作成・販売をしたことが忘れられません。民芸品をアレンジして日本で売れる商品を作ろうと、現地の女性グループと思案しました。数か月かけて何度もメールのやり取りをし、一人では抱えきれずにJICAの隊員の方にもご協力いただきました。たくさんの方のご尽力のおかげで、某雑貨店でも販売させて頂くことが出来ました。国際協力の道が少し開けたことに嬉しさを感じた反面、国際協力を持続することの難しさを学びました。
卒論要旨(PDF)笑顔が増える社会を目指して
―幸福研究の実態と若者の意識調査をもとに―