【報告】パラグアイ副大統領が藤掛洋子研究室を訪問!

2019年10月14日(月)、日本とパラグアイが外交100周年を迎えにあたり、パラグアイ共和国Hugo Adalberto Velázquez Moreno (ウゴ・アダールベルト・ベラスケス・モレノ) 副大統領とLourdes Samaniego de Velázquez(ルーデス・サマニェゴ・ゴンザレス)夫人、ラウル・フロレンティン・アントラ駐日パラグアイ大使館特命全権大使が横浜国立大学長谷部勇一学長と藤掛洋子学長特任補佐・教授を訪問されました。
横浜国立大学は、2016年9月よりJICA草の根技術協力:「パラグアイ農村女性の生活改善プロジェクト」をパラグアイ共和国パラグアリ県とカアグアス県で展開させて頂いており、プロジェクトマネージャーを藤掛洋子教授が務めています。また、横浜国立大学では、グローバル・スタディーズプログラムの一環として、2013年より学生たちをパラグアイに派遣し、学術交流協定大学であるアスンシオン国立大学、カアグアス国立大学、NihonGakko大学他と連携し、パラグアイの社会課題解決のための取り組みをさせて頂いています。同時に、パラグアイの研究者やパラグアイ日系人、パラグアイ人留学生を本学に受け入れ、教育研究実践交流を行うとともに、日本とパラグアイをつなぐ架け橋として多面的な関係を深めて参りました。
ベラスケス副大統領とルーデス夫人、フロレンティン大使は、長谷部学長と藤掛教授とともにこれまでの横浜国立大学のパラグアイにおける取り組みやこれからの連携の可能性について活発な意見交換を行いました。また、パラグアイからの留学生やパラグアイに渡航経験のある学生との意見交換会も行われました。
日本とパラグアイの外交100周年にあたるこの年に、横浜国立大学にパラグアイの副大統領ならびに令夫人、フロレンティン大使を横浜国立大学にお迎えできましたことに感謝申し上げます。
今後も日本とパラグアイの研究実践の架け橋となるべく、取り組んで参りますので引き続きよろしくお願いいたします。