横浜国立大学オープンキャンパス模擬授業「パラグアイ渡航:学生たちの国際協力の取り組み」&ワークショップが無事終了しました!
たくさんの方々にご参加頂きましたことに厚く御礼申し上げます。
8月5日(金)10時30分~11時15分
藤掛洋子模擬講義ならびにこれからパラグアイに出発する学生たちの紹介
藤掛の講義概略
国際協力の概念の幅広さ、具体的な実践の困難さ、それでもやりがいのある仕事、イマニュエル・カント的世界市民になるために学生たちは何を学べばよいのか。世界市民になるためには、長い時間をかけて国民が教養を積む内面的な営みを続けることが必要であり、世界のさまざまな出来事を(外国に訪れ)体験しながら豊かな経験を培うこと、あるいは外国から他者を受け入れ、知らない思考や文化、生き方を学ぶこと(カント 2006)。これを実現できるのがこの学び舎です。
教育人間科学部人間文化課程3年:久喜淳史さんによるパラグアイでの活動報告(2015年10月~2016年4月)。
2016年11月からは国際NGOのインターンとして現地で国際協力の難しさとやりがいを体感してきました。
教育人間科学部人間文化課程2年近藤眞央さん:近藤さんは高校3年生の時にオープンキャンパスでパラグアイ渡航に興味を持ちました。現在はリーダーとしてパラグアイ渡航を準備中です。
教育人間科学部人間文化課程2年菅野智子さん:高校時代より国際協力に興味を持ち、現在、多面的に勉強中。パラグアイ渡航後には横浜国立大学がJICA青年海外協力隊事務局と連携して行っている「JOCV大学連携案件」に挑戦。
教育人間科学部人間文化課程2年高畑未波さん:パラグアイの伝統工芸品の一つであるニャンドティ(蜘蛛の糸という意味の刺繍)に興味を持ち、日本で活躍中のニャンドティ指導者に弟子入りするほど。高畑さんはニャンドティのフェアトレード(公正な貿易)を先輩から引きつぎ取り組んでいます。
教育人間科学部人間文化課程2年鈴木泰輔さん:国際協力に興味を持ち、1年生ではアメリカ西海岸でNPOのインターンとして活動、帰国後、パラグアイ渡航メンバーとしてスペイン語関連の取りまとめを行っています。帰国後は「JOCV大学連携案件」を視野に入れて準備中です。
教育人間科学部人間文化課程2年齊藤誠仁さん、3年ビジャン亜里沙さん、鈴木梨紗さん、大橋怜史さん、2年田村真奈美さん、高井里菜さん、久保田玲海さん、浅井真紀さんたちも渡航メンバーとしてパラグアイに向かいます。
教育人間科学部1年生林佑紀さんたちによる学生企画:ワークショップ(貿易ゲーム) 11:45~12:45のご案内
2年生の高畑未波さん、鈴木泰輔さん指導のもと、1年の林佑紀さん、基礎演習13組の伊藤あんなさん、松岡真人さん、佐藤伸太郎さん、松永祐人さん、加藤麗奈さんたちによるワークショップを行いました。もちろん3年生の大橋怜史さん、久喜敦史さんたちも参加しました!
国際経済の仕組みがゲームを通じで徐々に理解できるとても興味深いシュミレーションゲームです。参加者は世界銀行職員、各国の大統領、各国の経済担当大臣などの役を担っていただき、自国の発展のために知恵と使います。さて、その結果は如何に。この続きは横国に入学してからさらに深く国際経済や国際協力、他者への支援などについて学んで頂ければと思います。
世界銀行の担当者に扮する藤掛洋子基礎演習13組の松岡真人さんと伊東杏奈さんです。
藤掛洋子基礎演習13組有志によるプレゼン&説明会 13:30~14:00
伊東杏奈さん、松岡真人さん、松永祐人さん、加藤麗奈さん、佐藤伸太郎さんたちによる相談会も開催しました。
皆様とまたお会いできますことを心より楽しみにしております。
藤掛洋子&藤掛洋子研究室一同