2016年9月27日。
プロジェクトのカウンターパート機関であるNihonGakkko大学ラ・コルメナ分校において第1回ラ・コルメナ料理教室を実施しました。
当日は9月12日~14日にかけて行われた集中講義の反響もあり、大勢の出席者のもと料理教室は開催されました。
プロジェクトでは対象地域であるラ・コルメナやコロネル・オビエドの人たちの生計向上をもたらし、農産物加工の知識深化及び技術向上により、継続的に加工品が製造・販売可能な女性人材を育成し、女性の自立を確立することを上位目標としており、今後実施する料理教室では1.加工品の製造・販売によりラ・コルメナの経済の活性化を目指す2.参加者が農産品加工にかかる知識と技術を習得する3.参加者が協力をし、お互いに学び合う4.リーダーとなる女性の発掘と育成を行う5.コスト計算や衛生管理などについて学ぶ6.地域で開催されるEXPOへの出店を目標に複数回にわたり実施していく予定です。
今回の料理教室ではマモン(パパイヤ)を使ったジャムと砂糖煮を作成しました。
初めての料理教室であったにも拘わらず参加者たちは協力して積極的に取り組んでいました。
調理時間の合間にはこのプロジェクトのカウンターパート機関代表のNihonGakkko副学長からお話をいただき、これからこのプロジェクトをとおして地域に貢献していこうと話し合いました。
その後、完成したジャムと砂糖煮の試食を行い、意見交換を行いました。
今後はプロジェクト対象地域であるラ・コルメナで12月に開催されるEXPOへの出店を目標に月に2回のペースで料理教室を実施する予定です。
参加者からは「次回も是非参加したい。」、「もっとたくさんの料理のレシピを学びたい。」との声が多く聞かれました。