ゼミナールの学生がJICA横浜でパネル展示を行いました。

2021年10月1日~11月29日にかけて、JICA横浜 2階回廊ギャラリーにて藤掛洋子ゼミナールの学生がパネル展示を行いました。

藤掛洋子教授のスタジオ・ゼミナールでは、大学の教室における学びをローカル、そしてグローバルな実践に結び付けることを目指し、2013年からグローバル・スタディーズ・ツアー・パラグアイ渡航において現地における国際協力の実践や農村やスラムにおけるフィールドワークを行っています。 パラグアイのイタグアという伝統工芸品の産地に赴き、ニャンドゥティ(蜘蛛の糸といわれるパラグアイの伝統工芸品)の調査とフェアトレード実践を行っています。それ以外にもさまざまな研究実践活動を続けてきました。

2020年度は、新型コロナウイルス感染症の世界的拡大により現地への渡航は中止となりましたが、認定NPO法人ミタイ・ミタクニャイ基金学生部と連携し(*)、「国際協力バーチャルスタディーツアー inパラグアイ」を開催しました。日本に居ながらパラグアイとのつながりを身近に感じられる活動に挑戦しています。このような試行錯誤をしながら生まれた学生による取り組みの様子を紹介しました。

*認定NPO法人ミタイ・ミタクニャイ基金は、横浜国立大学大学院都市イノベーション研究院と交流協定を締結しています。

フェアトレードタウン ~世界の問題に目を向けたまちづくり~ パネル展示

横浜国立大学都市科学部2年藤掛ゼミナールの学生が、フェアトレードタウンの紹介パネルを作成しました。フェアトレードタウン運動とは、行政、企業、市民団体などが協力してまちぐるみでフェアトレードに取り組み、弱い立場におかれた途上国の生産者の自立や環境保護・保全に貢献する運動です。本展示では、熊本市、浜松市、逗子市の3都市を対象とし、フェアトレードを日常に取り入れている実践例としてフェアトレードタウンを紹介しました。

沢山の皆様にご観覧頂きまして誠に有難うございました。

横浜国立大学都市科学部 藤掛洋子ゼミナール2年:大島・堀・間宮・宮内・村瀬