【学会報告】国際ボランティア学会(於:沖縄)に参加、藤掛研究室の学生たちは筑波大学の学生とともに研究発表を行いました。

2020年2月22日から23日にかけて第21回国際ボランティア学会学術大会が沖縄キリスト教学院大学で開催された。学会企画セッションを藤掛洋子が代表で立ち上げ「教室の外で学ぶものの価値」について議論を行った。第一報告では、「横浜国立大学におけるパラグアイや横浜におけるフィールド実践を通して」(藤掛洋子、皆川華野、住山智洋、坂本真理奈、高橋彩葉)による国内外における活動報告をDeardorff(2012)のIntercultural Competence : Self Reflection他を用いて評価・分析した。第二報告では、筑波大学より「異文化尊重と国際ボランティアとの相克に対する学生の役割:マラウイ共和国で実施した活動を事例に」(小林のどか、川口純)がマラウイにおける学生団体の活動について報告を行った。
その後の公開ディスカッションでは、名古屋大学大学院、大阪大学、元外務省職員、武庫川女子大学教員、桃山学院教育大学教員なども参加し、大学が実施する海外体験学習や学生たちが教室の外で学ぶことの価値について活発な意見交換を行った。セッションが終わっても議論は深まるばかりで45分の延長討論を行うなど貴重な企画セッションとなった。

セッションにご参加頂きました皆様方、ありがとうございました。